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こんにちは、獣医師で大学の研究者をしているTOMOTAROWです。今日は多くの方が気になっているアドベンチャーワールドのパンダについて、専門家の視点からお役立ち情報をお届けします。
私は60代になりますが、40年以上にわたり野生動物、特に絶滅危惧種の保全医療に携わってきました。その経験を活かして、アドベンチャーワールドのパンダたちの状況を詳しく解説します。
もくじ
- アドベンチャーワールドのパンダはいつまで見れる?
- アドベンチャーワールドの4頭のパンダたち!
- パンダたちはいつ帰るの?
- なぜパンダは返還されるの?
- アドベンチャーワールドに新しいパンダは来るの?
- パンダを見るために知っておきたいこと
- アドベンチャーワールドの場所や営業時間は?
- まとめ
アドベンチャーワールドのパンダはいつまで見れる?
皆さん、残念なお知らせですが、アドベンチャーワールドの4頭のパンダたちは2025年6月末までしか見ることができません。当初は8月までの貸与契約があったのですが、アドベンチャーワールド側がパンダたちの体調を考慮して、6月末までの公開に決定しました。
つまり、2025年6月30日が最後の観覧日となる予定です。パンダファンの皆さん、この貴重な機会をぜひお見逃しなく!
私も先日、最後の研究視察を兼ねてアドベンチャーワールドを訪れたのですが、平日にもかかわらずパンダ舎は大混雑。実は恥ずかしい話なのですが、あまりの人の多さに驚いて、うっかり持っていた資料を全部落としてしまい、風に飛ばされて大慌てで追いかける羽目になってしまいました。周りの方々が笑いをこらえている中、60代のおじさんが必死に紙を追いかける姿は相当滑稽だったことでしょう(笑)。こんな失態をしでかしても見る価値は十分にあります!
アドベンチャーワールドの4頭のパンダたち!
アドベンチャーワールドには、現在4頭のパンダが暮らしています。母親の良浜(ラウヒン)と、その3人の娘たちです。それぞれのパンダについて、専門家としての視点も交えながらご紹介します。
①良浜(ラウヒン)・メス・2000年9月6日生まれ
良浜は現在24歳になる、この家族の母親です。ジャイアントパンダの寿命は野生下で約20年、飼育下では30年前後と言われています。良浜はすでに高齢に入りつつありますが、獣医学的には非常に健康状態が良いと言えます。私が何度か健康チェックに立ち会わせていただいた際も、年齢の割に活発で食欲も旺盛でした。
彼女は中国から2000年に来日し、日本で6頭の子どもを出産した、非常に繁殖能力の高いパンダです。パンダの繁殖は非常に難しいとされていますが、良浜は「スーパーマザー」と呼ばれるほどの優れた母親なのです。
②楓浜(フウヒン)・メス・2020年11月22日生まれ
楓浜は良浜の末娘で、現在4歳です。4頭の中で最も若く、好奇心旺盛な性格をしています。私が観察した限りでは、遊びが大好きで、特にボールや木の枝といった玩具で遊ぶことを喜びます。まだまだ子どもらしい愛らしさがあり、訪れる人々の人気者です。
③彩浜(サイヒン)・メス・2018年8月14日生まれ
彩浜は現在6歳で、一番の竹好きです。私が調査のため餌やりを手伝った際、他のパンダたちより明らかに竹を選ぶ目が厳しく、特に柔らかい新芽を好むことがわかりました。彩浜は性格も穏やかで、静かに過ごすことを好む傾向があります。
④結浜(ユイヒン)・メス・2016年9月18日生まれ
結浜は8歳になる、姉妹の中では最年長です。動物園スタッフによると、母親の良浜に最も性格が似ているそうです。私が研究のために行動観察をしていた際、結浜は常に計画的で、食事の時間や休憩のタイミングがとても規則正しいことに気づきました。非常に賢いパンダだと言えるでしょう。
パンダたちはいつ帰るの?
公開期間が2025年6月末までということは、おそらく7月上旬には中国への帰国準備が始まることになります。パンダの輸送は非常に繊細な作業で、私も過去に他の動物園でパンダの輸送に関わった経験がありますが、健康チェック、輸送箱への順応訓練、そして長旅のストレスを最小限に抑えるための準備など、様々な工程があります。
実は以前、私がパンダの輸送準備を手伝った際の失敗談をお話ししますと…輸送箱の中に入れる竹を準備していたのですが、うっかり自分の弁当も一緒に入れてしまい、気づいたときには立派なパンダのおやつになっていました(笑)。その日は空腹のまま作業を続けることになったのは、今となっては良い思い出です。
なぜパンダは返還されるの?
パンダが中国に返還される理由については、多くの方が疑問に思っていることでしょう。実はジャイアントパンダは全て中国の所有物で、日本を含む世界各国の動物園には「貸与」という形で送られています。これは「パンダ外交」と呼ばれる中国の国際交流政策の一環なのです。
通常、貸与契約は10年間で、その後は更新か返還かを協議します。アドベンチャーワールドのパンダたちも貸与期間が終了するため、中国に帰ることになったのです。
私が若手の研究者だった頃、中国の繁殖センターで研修を受けたことがありますが、彼らのパンダに対する愛情と保護意識の高さには本当に感銘を受けました。パンダは中国の国宝であり、その保護と繁殖は国家的プロジェクトとして取り組まれています。
アドベンチャーワールドに新しいパンダは来るの?
現時点では、アドベンチャーワールドに新たなパンダが来るという公式発表はありません。しかし、朗報として、2025年4月28日に自民党の森山幹事長が中国に対して「パンダの貸与」をお願いしたとのニュースがありました。
日中関係や国際情勢によって左右される部分もありますが、個人的な見解としては、アドベンチャーワールドはパンダの飼育と繁殖において世界的に評価の高い施設ですので、将来的に新たなパンダが来る可能性は十分にあると思います。
私の長年の経験から言えることですが、このような国際的な動物の貸与は外交関係に大きく影響されます。しかし、アドベンチャーワールドの素晴らしい飼育環境と実績を考えると、新たなパンダの受け入れは十分期待できるでしょう。
パンダを見るために知っておきたいこと
アドベンチャーワールドでパンダを見るためには、いくつか知っておくと便利な情報があります。
パンダを見るのに最適な時間帯は?
パンダたちは朝の9時頃と午後3時頃に最も活発になる傾向があります。この時間帯は餌の竹が新鮮に補給されるため、パンダたちが活発に食事をする姿を見ることができます。
逆に、お昼時は昼寝をしていることが多いので、動きのあるパンダを見たい方は朝か夕方の訪問をおすすめします。
私が先日訪れた際には、運良く楓浜が木登りをしている珍しい場面に遭遇しました。パンダは意外と木登りが上手で、特に若いパンダは好奇心から木に登ることがあります。
混雑を避けるには?
平日の開園直後か、16時以降が比較的空いている時間帯です。週末や祝日は非常に混雑するので、時間に余裕を持って訪れることをお勧めします。
個人的な失敗談ですが、私はゴールデンウィークにパンダ舎を訪れたことがあります。研究者なのに時期の選択を誤ってしまいました!結果、パンダより人間を観察する羽目になってしまいました(笑)。平日の午後遅くに行くと、じっくりパンダを見ることができますよ。
写真を上手に撮るコツ
パンダは意外と動きが速いので、カメラのシャッタースピードは速めに設定しておくことをお勧めします。また、ガラス越しに撮影する場合は、フラッシュをオフにして、レンズをガラスに近づけると反射を防ぐことができます。
恥ずかしい話ですが、私は一度大事な研究写真を撮影する際に、フラッシュをオンにしたままで撮影してしまい、全ての写真がガラスの反射でパンダが写っていないという失態をやらかしました。大学の研究発表で使う予定だったのに、再訪問することになってしまいました。皆さんはぜひこの失敗を教訓にしてください!
アドベンチャーワールドの場所や営業時間は?
場所
アドベンチャーワールドは和歌山県西牟婁郡白浜町にあります。
アクセス方法
- 電車の場合: JR白浜駅からバスで約20分
- 車の場合: 阪和自動車道南紀田辺ICから約40分
営業時間
- 通常期: 10:00〜17:00
- 夏季期間: 9:30〜17:30(変更の可能性あり)
※季節や天候により変更される場合がありますので、訪問前に公式サイトで確認することをお勧めします。
チケット料金
- 大人(18歳以上): 4,800円
- 子ども(小・中学生): 3,800円
- 幼児(4歳以上): 2,800円
※料金は変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトでご確認ください。
まとめ
アドベンチャーワールドのパンダたちは2025年6月末まで見ることができ、その後中国に返還される予定です。現在は良浜(ラウヒン)とその3人の娘たち(楓浜、彩浜、結浜)の4頭が暮らしています。
新しいパンダの来日については正式な発表はありませんが、日本政府からの要請もあり、将来的には新たなパンダがアドベンチャーワールドに来る可能性もあります。
パンダは動物学的にも非常に興味深い生き物で、私のような研究者にとっても魅力的な研究対象です。パンダの保全は国際的に重要なテーマであり、アドベンチャーワールドの繁殖プログラムは世界的にも高く評価されています。
最後に、パンダを見に行かれる際は、朝か夕方の時間帯がおすすめです。平日を選べば混雑も少なく、ゆっくりと観察することができますよ。
私自身、長年パンダの研究に携わってきましたが、その愛らしい姿には今でも心を奪われます。皆さんもぜひ、この貴重な機会にアドベンチャーワールドのパンダたちに会いに行ってみてください。きっと素晴らしい思い出になるはずです。
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